久しぶりに青空が戻ってきました。強い日差しと半端ない暑さも一緒に連れて‥。
急激な気候の変化は老体に堪えます‥‥。
さて、今日は町立図書館に行って、6月23日(日)から6月29日(土)までの
朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。
この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。
まず、6月24日(月)は、加藤哲夫さんの
「祭りでは……子どももお年寄りも、いろんな立場の人が
何らかの役割を果たすように構造上デザインされている」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『「祭りごと」のこうした仕組みがじつは〈政(まつりごと)〉の本質をなすと、
NPO運動の草分けともいわれる活動家は言う。大切なのは参加、つまり「決定に関わる」ということ。
公共(パブリック)ということが成り立つのも、地域での生活のあり方をめぐって、
官庁や企業に委(まか)せるのではなく、誰もがその決定に関与してゆく中でだと。
「市民の日本語」から。』
なるほど、「大切なのは参加、つまり「決定に関わる」ということ」ですか‥。
先日、今月末に予定されている氏神神社「夏祭り」の運営や役割分担等について、
公民館、老人会、愛護班、消防団など、地域の皆さんが検討・協議する場に参加してきました。
私も遅ればせながら、「地べたの住民自治」を実践中です‥‥。