今日、たまたまテレビの電源を入れると、NHKEテレで、
こころの時代「アーカイブ 追悼 作家・加賀乙彦 信ずることの恵み」という番組が放映されていました。
加賀さんのお話しがとても興味深く、結局、番組終了まで見続けることになりました。
そのお話しのなかには「パスカルの賭け」という言葉があり、
ウィキペディアで調べると、次のような解説がありました。
『フランスの哲学者ブレーズ・パスカルが提案したもので、理性によって神の実在を決定できないとしても、
神が実在することに賭けても失うものは何もないし、むしろ生きることの意味が増す、という考え方である。
「パンセ」の233節にある。‥‥』
そうか、なるほど‥。「神が実在することに賭ける」ですか‥。
宗教の本質というものを、見事に言い表しているように私には思えました。
機会があれば、加賀さんの著書に挑戦してみようと思います‥‥。
追記
阪神は今日も日本ハムに敗れて今季初の3連敗、大竹投手にもとうとう土が付きました。
不敗神話が崩れ、ちょっとどころか、とても心配な展開になっています。
新しいヒーローの誕生を、辛抱強く待ちたいと思います‥‥。