昨晩から発熱の症状が出たため、今日は病院に行ってきました。
先生から「コロナとインフルの検査を希望しますか?」と聞かれ、「いえ、結構です。」と答えました。
というのも、今朝起きた時には38.1℃あった熱が、
不思議なことに、病院で測ったら36.4℃しかなかったからです。測り方を間違たかしら?
処方された薬を飲んで、今年中には治したいと思います‥。
さて、昨日の続きです‥。
12月19日(木)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、アルン・ガンジーの
「ある集団を抑圧し、権利を剥奪(はくだつ)するのは、彼らの長所を見たくないからでもある。」
という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『自分に自信がないと、自分の強さを確認するために「自分より下の存在」が必要になる。
見下したいから美点は認めない。つまり差別は弱さの表れなのだ。
インド独立運動の指導者、マハトマ・ガンジーは、差別は差別する側の意識下の不満を燃料にしており、
その供給をまずは止めよと孫に説いた。
「おじいちゃんが教えてくれた人として大切なこと」(桜田直美訳)から。』
「自分に自信がないと、自分の強さを確認するために「自分より下の存在」が必要になる。」ですか‥。
有吉佐和子さんの『非色』(河出文庫)にも、同じようなことが書いてありました。
でも、ガンジーが説く「その供給をまずは止めよ」って、具体的にはどうすればいいんだろう‥?
容易でないことだけは私にも理解できます‥‥。