このところの暖かさから一転、今日は冷たい風が吹いて、凍えるような寒さとなりました。
この寒さの中、午前中は墓地管理料の支払いに出掛けましたが、
午後は部屋に籠って、ラグビー大学選手権の「早稲田」対「法政」の試合をテレビ観戦しました。
試合に勝利した「早稲田」の次の相手は、関西の雄・「京産大」で、
「明治」との再戦が実現するためには、この難敵に勝利しなければなりません‥。
さて、一昨日、ＮＨＫで放映された「松山商✖熊本工 ２８年目のバックホーム」は、秀逸な番組でした。
平成８年、この年の７月に母を亡くして落ち込んでいた私にとって、
この劇的なプレーと松山商の全国制覇は、すごく元気を与えてくれた出来事でした。
番組では、タッチアップした熊本工３塁ランナーの星子選手が、
松山商の石丸キャッチャーとの衝突を避けるため、
ホームベースにわずかに内側に滑り込んだことを初めて知ることになりました。
その瞬間は何度も繰り返して見ても、胸に迫るものがあります‥。
あの「奇跡」のプレーの裏側には、選手たちのたゆまぬ努力の積み重ねがあったのですね。
「努力は決して裏切らない」‥。
スポーツに限らず、長い人生を生きていくうえで、胸に刻むべき言葉だと思います‥‥。
