しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

伝統の一戦に勝利する

関東大学ラグビー対抗戦、「早稲田」対「慶応」の試合は、

早稲田が22対11で慶応に勝利しました。

両校の気迫と気迫がぶつかりあう、伝統の一戦にふさわしい、見応えのある試合となりました。


慶応伝統の「魂のタックル」「炎のタックル」も素晴らしかったけれど、

早稲田の勝因は、これも伝統の「ここ一番でのディフェンスの集中力」だったように思います。

また、早稲田の選手で印象に残ったのは、FBの河瀬選手が、

二人のタックルを振り切ってトライしたプレーです。非凡なセンスの持ち主だと思いました。


そして、もう一人は、

後半30分過ぎにSOの吉村選手に代わって出場した、ルーキーの伊藤選手です。

相手選手を巧みにかわして数十メートルをゲインしたプレーと、

ルーキーとは思えない、その落ち着いた立ち振る舞いには、

将来の活躍を十分期待させてくれる、「雰囲気」「風格」というものを感じました。


さらに、忘れてならないのは、NO8・丸尾選手のキャプテンシーや、

その他の選手の、ひたむきなまでのフォア・ザ・チームに徹したプレーです。

さぁ、次はいよいよ、難敵・明治との優勝をかけた一戦です。

ラグビーというスポーツを知った幸せを、噛みしめながら過ごす日々がしばらく続きそうです‥‥。