昨日の続きです‥。
昨日はテレビ観戦できなかった、全国大学ラグビー選手権大会の決勝「早稲田」対「明治」の前半戦‥。
今日、午前8時30分から放映された「J SPORTS1」で、
前・後半戦を通じて、じっくりとテレビ観戦することができました。
この試合、試合終了を告げるホーンが鳴り響いた時、早稲田と明治の点差は10点ありました。
1トライ、1ゴールを決めても7点で、この時点で早稲田の勝利は確定していました。
にもかかわらず、明治の選手の執念の波状攻撃は、審判のホイッスルが鳴るまで続きます‥‥。
一体、誰のために、何のために戦うのか‥‥?
明治の選手に限らず、ラガーマンは最後の最後まで戦う姿勢を貫きます。
私がスポーツの中でもラグビーに魅力を感じるのは、こういう点にもあります。
おそらく、明治の選手は、母校の名誉のために、
「伝統」という財産を後輩に引き継ぐために、プレーしていたのではないかと、
私は勝手に想像しています。
連綿と続く明治の「前へ」の伝統の底力を、改めて認識した私は、
今後も、早稲田ラグビーだけでなく、明治ラグビーのファンでもあり続けたいと思っています。
来年も、両チームによる好勝負を期待しています。