先月末が雨天中止だったので、今日は一か月ぶりに氏神神社の清掃活動に従事しました。
さすがにこの時期になると、やぶ蚊の攻撃を受けるようになりました。
次回参加する時は、その防御対策を考えたいと思います‥。
さて、昨日の続きです‥。
6月5日(水)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、片山杜秀さんの
「女性の声や力や思想や発想‥‥が国や社会を動かすようにならないと‥‥
原発事故以降の日本の社会はうまくいかない」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『公害をめぐる物語、『沈黙の春』『複合汚染』『苦海浄土』が、
R・カーソン、有吉佐和子、石牟礼道子ら女性の手で紡がれたのは偶然でないと、
思想史家・音楽評論家は言う。
人を産み、育むことを本気で考えるなら、長期にわたる環境汚染に無関心でいられるはずがない。
原発事故だって紛れもしない公害だと。「線量計と機関銃」から。』
鷲田さんの解説を読んで自覚したのですが、私は有吉佐和子さんの著作を読んだことがありません。
「複合汚染」と「恍惚の人」と「非色」は、ぜひ読んでみたいと思います‥‥。