しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

ことばの「気づき」

日経新聞電子版の第15回「ことばのドリル」に挑戦しました。

今回の成績は、10問中5問の正解で、
その評価は、『言葉の勉強をしてみませんか。』でした。
う〜ん、残念…。前回はいい成績だったのに……。

今回、私が間違った問題は、次のようなものでした。

【問5】「やぶさかでない」の意味として最も適切なものはどれですか。
 ①努力を惜しまない ②やむを得ない ③不都合はない ④仕方ない

【問6】「かき氷」の「かき」は漢字でどう書きますか。
 ①夏季 ②描き ③書き ④欠き

【問7】次のうち夏の季語でないものはどれですか。
 ①ビール ②枝豆 ③冷奴(ひややっこ) ④トマト

ちなみに、それぞれの正解は、
【問5】①努力を惜しまない、【問6】④欠き、【問7】②枝豆 でした。

まさか、かき氷の「かき」が「欠き」だとは思わなかったし、
「ビール」はオールシーズンで、「枝豆」こそが夏の季語だと思っていました。

このほか、松尾芭蕉の俳句
「閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉(せみ)の声」
でうたわれている蝉はニイニイゼミで、芭蕉が山寺を訪れた7月13日頃には、
まだアブラゼミは鳴かないということを、今回初めて知りました。

回を追うにしたがって、問題がマニアックになってきたような気もしますが、
毎回、「ことば」に関しての「気づき」があることはありがたいことです。