今日の日経新聞「NIKKEI プラス1」の「何でもランキング」に、
新年の抱負を表す四字熟語を、1000人に聞いた結果が掲載されていました。
1位から10位まで、次のような結果でした。
1位「心機一転」、2位「悠々自適」、3位「泰然自若」、4位「一期一会」、5位「前途洋々」、
6位「七転八起」、7位「不言実行」、8位「不撓不屈」、9位「一念発起」、10位「油断大敵」
う~む、なるほど‥‥。どれも納得の四字熟語です。
これを私に当てはめてみると、
「心機一転」、「前途洋々」、「七転八起」、「不撓不屈」、「一念発起」は、
さすがにこの歳になると、「今さら」というか、もはや「手遅れ」という気がしますし、
「悠々自適」や「泰然自若」は、精神的、金銭的に余裕がない私は、
とてもその境地に達することはできそうにありません‥‥。
ちなみに、我が家の和室には、母直筆の形見の短冊が飾られていて、
そこには、「人生は七たび転び八起とか この諺を常に忘るな」と書かれてあります。
この諺を、母亡き後もしっかりと心に刻んで生きていれば、
もう少し真っ当な人生を送れていたかもしれません‥‥。
そして、ここにはありませんでしたが、私の座右の四字熟語は「知行合一(ちこうごういつ)」です。
「知は行の始なり、行は知の成るなり」「行動を伴わない知識は未完成である」という意味で、
安岡正篤先生の教学の柱でもあると私は理解しています。
「読書メーター」のニックネームを「となりの知行合一くん」としているのも、
この「知行合一」という行動哲学を実践している人を、
「自分も少しでも見習いたい」という意味が込められています。
ただ、なかなか肝心の行動が伴いません‥‥。(反省)