しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

手帳を持てる幸せ

今朝調べた天気予報では、終日曇りの予報だったのに、

昼過ぎから、冷たい雨が降ったり止んだりの不安定な一日となりまし。そして、とても寒かったです


さて、今日は4週間に一度の、泌尿器科病院の通院の日でした。

午前中に部屋の掃除や買い物を済まし、父の昼食を用意した後、少し早めに郊外電車で松山市へ‥‥。

まずは、いよてつ高島屋内の「東急ハンズ」で来年の手帳を購入し、次に「ジュンク堂」へ‥‥。

結局、本は一冊も買わなかったけれど、書棚に陳列している本の背表紙を眺めるだけで、

私にとっては幸せな時間が流れていきます‥‥。

書店の次は、商店街の中にある「サンマルクカフェ」でコーヒーを注文‥‥。

静かに流れるバックグラウンドミュージックや、ほかのお客さんの他愛もないおしゃべりを聴きながら、

バックから取り出した文庫本を読んで時間をつぶすのも、これまた私には至福のひと時です。


ところで、手帳といえば、私は現役の頃は、蛇腹式の「超」整理手帳を愛用していました。

ですが、定年退職後は、手帳に書くべき行事がほとんどなくなったため

ここ2~3年は、「東急ハンズオリジナルビジネス手帳」を使っています。

この手帳は、年齢早見表や地下鉄路線図など、必要な情報は掲載されているけれど、

実に洗練されたコンパクトな手帳で、私のお気に入りです。

ところがその数年の、手帳に記入された行事のほとんどは、病院の通院予定日ばかりでした。(トホホ)

いゃそれでも、手帳を持てる生活が送れていること自体、実はとっても幸せなのかもしれません。