仕事がお休みの今日は、午前9時前にデイサービスに通う父を見送った後、
午前中は泌尿器科の病院に、午後は耳鼻咽喉科の病院に行ってきました。
二つの病院を受診すると、診察費とお薬代で1万円近くかかってしまいます。(トホホ)
ところで、今日の報道によると、政府・与党は75歳以上の医療費窓口負担を1割から2割に上げる対象を
年収200万円以上にする方針を決定し、2022年度後半から導入するとのことでした。
持病を抱える私にとっては、75歳まで生きても、厳しい現実が待ち構えていそうですが、
現役世代の皆さんの負担軽減のためには、やむを得ない措置ではないかと思ったりします。
病院と病院の隙間時間には、久しぶりに大型書店に立ち寄ってみました。
もちろん、昨日のこの日記に書いた、高橋源一郎先生の
「「読む」って、どんなこと?」(NHK出版)を購入するためです。
ところが、その前に、新書と文庫本の書棚を覗いてみたところ、佐伯啓思先生の
「経済学の思考法~ 稀少性の経済から過剰性の経済へ」(講談社学術文庫)に目が留まりました。
どちらを買うか迷ったところ、結局は佐伯先生の本を購入することに‥‥。
現役の頃は、迷わず二冊とも買っていたはずなのに‥‥。
生活費のほぼ半分を年金に頼るようになってから、
本を買うにも「勇気と決断」が必要になりました。(再びトホホ‥‥)