今月の３日(火)は、父の８４歳の誕生日でした。
私と妻が仕事から帰ってから、父を誘って近くの「スシロー」に直行しました。
夕食の時間帯ということもあって、大勢の方が順番を待っていました。
私と妻にとっては、「スシロー」は初めての利用でしたが、
ＩＣＴの技術をいたるところで活用していることに正直驚きました。
まず、受付はタッチパネルで予約。
画面には、およその待ち時間が表示されています。
ほぼ時間通りに順番が来て席に案内されると、ここにもタッチパネル。
自分が食べたいものや飲みたいもの、さらにはお薦めの一品などを即座に注文できます。
そして、何と言っても値段が安くておいしい。全皿１０５円です。
三人で３０皿以上食べて、生ビールを３杯注文しても合計５千円ちょっとでした。
三人ともお腹いっぱいになって、大変満足して店を出ました。
「スシロー」といえば、
昨年には、「カンブリア宮殿」で放送されたことを思い出します。
村上龍さんの編集後記では、次のとおり述べられています。
『回転寿司は食文化の革命だ。
権威的な旦那衆から、家族、仲間、カップルなど、ごく普通の人々に主役が移った。
その最先端を走るスシローは、
ネタに妥協しない職人魂と、経営・宣伝の若きエリートたちに支えられ、
多くの人に幸福を届けている。
「うまい寿司を腹一杯」、これほどハッピーな革命のスローガンがあっただろうか。』
今年の父の誕生日は、「うまい寿司を腹一杯」で幸せな一日となりました。
父にはこれからも元気で、母の分まで長生きをしてほしいと願っています。
いや、心配しなくてもきっと長生きすると思います。(苦笑)
なにせ、マイペースですから……。
