久しぶりに「黄砂のない」すっきりとした青空が広がりました。
シーツも洗えたし、布団も干せたし‥。やっぱりお日様は有難いです。
さて、今日は町立図書館に行って、4月14日(日)から20日(土)までの
朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。
この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。
まず、4月14日(日)は、小川公代さんの
「声を上げられる人だけが世界を構成しているわけではない」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『自身が受けた深い傷について、勇気を振りしぼり語る人がいて、やっと社会は少し動く。
その一方に、語ることで傷口がさらに開くことに怯え、声をあげられない人もいる。
「被害者」のいずれの苦しみも確(しか)とケアしていかなければならないと、英文学者は言う。
「何が正しいのか」の判断ですら揺らぐ人をそのままに受容し、支えること。
「世界文学をケアで読み解く」から。』
「声を上げられる人」と「声をあげられない人」‥。
「ケア」とは、「受容し、支えること」と同義語という理解でいいのでしょうか?
小川さんは、その著書「ケアの倫理とエンパワメント」で
政治、社会、医療、介護の分野からも注目されているそうでが、
世界文学の中で「ケアの倫理」をどう読み解くのか、機会があれば本を読んでみたいと思います‥‥。