いつもなら水曜日の今日は町立図書館に行く日なんだけれど、
アレルギー性鼻炎の薬が切れたので、今日も郊外電車で松山市の総合病院に行ってきました。
さて、今日の「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」は、
戦闘開始から200日となったパレスチナ・ガザに関する話題でしたが、
番組の中でパーソナリティの野上英文さんが、2024年の「世界報道写真コンテスト」で、
ロイター通信のカメラマンが撮影したパレスチナ自治区ガザ地区で
5歳のめいの遺体を抱きしめる女性の写真が大賞に選ばれたことを話されていました。
私もさっそくネットで検索して、その写真を見ました。
コンテストの審査員はこの写真について、「配慮と敬意を持って構成されており、
想像を絶する喪失感が垣間見える」と評価したそうです。
ヒジャーブ(スカーフ)で女性の表情は分からなくても、
「想像を絶する喪失感」は、ひしひしとこちらに伝わり、やりきれない思いになります‥。
時に命懸けで撮影されたと思われる一枚の写真から、
今の国際社会の「冷徹・過酷な現実」を知ることができました‥‥。