とても残念な結果となりました。
報道によると、
2020年東京五輪の公式エンブレムについて、
大会組織委員会が使用中止の方針を固めたようです。
つい先日、新国立競技場が白紙撤回されたばかりなのに……。
今回の一連の騒動で感じたのは、
問題のエンブレムは、シンプルでスッキリとしたデザインだっただけに、
これと似たようなデザインは、世界中を探せば、
一つや二つ見つかる可能性は、十分あり得たのではないかということです。
同様な事例として、
平成の大合併で誕生した新自治体のロゴマークも、
全国を見渡せば、きっとよく似たものがあるのだろうと思います。
でも、明らかに盗作でない限り、非難はできません。
それよりも、
新国立競技場にしろ、今回のエンブレムにしろ、
建設撤回や使用中止の結論を出すタイミングが遅かったのではないかということです。
まぁ、結論を出すまでにちょっと回り道をしましたが、
「災い転じて福となす」ということわざもあります。
多くの国民から支持と祝福を受ける
「新国立競技場」と「公式エンブレム」が誕生することを期待したいです。