しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

強い志を持つということ

私にとっての三連休も今日で終わり……。

この間、十分休養がとれたので、悪戦苦闘した口唇ヘルペスも、

ようやく赤い腫れがほとんど目立たなくなり、

マスクを外して人前に顔を晒せるようになりました。(苦笑)

 

さぁ~、明日から仕事ということで、

今日は、ラグビーの日本選手権決勝で、サントリーパナソニック

15対10で勝利したのを見届けたあと、ひとり厨房に立って、

明日のお弁当用の卵焼きと野菜炒めを、

加山雄三さんの曲を聴きながら作ることにしました。

昨日の落合恵子さんのお言葉をお借りすれば、私にとって、

これ以上の「上質の孤独の時間」はないかもしれません。(再び苦笑)

 

さて、昨日の落合恵子さんに続き、

今日29日の日経新聞電子版・「週末スキルアップ塾」では、

樋口武男大和ハウス工業会長兼CEOが、

「若い方へのメッセージを」というインタビューに対し、

次のように答えられていました。

 

『将来に対して、夢と希望を持ってほしいですね。そして、強い志を持つこと。

 志さえあれば、逆境にあっても頑張ることができます。

 会社員ならば、組織として正しいことがきちんと通るような会社であるかどうかを

 見極めることも必要です。見極められなければ、自分が潰されてしまう。』

 

『「人間的成長を求め続ける」ということは、自己研さんです。

 思いやりのない人間は、いくら頭が良くても部下は育てられません。

 「俺が、俺が」という人間にも、大した人はいない。

 そんな人が上に立てば、会社はダメになります。

 だからこそ、「功績あるものには賞を与えよ。

 人格、品性のなきものに地位を与えてはならぬ」が大事なのです。』

 

う~む、なるほど…。おっしゃるとおりだと思います。

若い方だけに限らず、私のようなシニアに対しても、強力なメッセージです。

でも、定年退職した私には、メツセージが届くのがちょっと遅すぎたかなぁ~。