今日もよく晴れて、真夏のような日差しと暑さでした。
ふぅ~、それにしても暑かった。
最近の日本の気象は、いったいどうなっているのかしら?
さて、ビデオに録画しておいた「カンブリア宮殿」を観ました。
番組ゲストは、日本一の駅弁メーカーで、
野並社長の言葉として印象に残った一つが、「狩猟型企業」と「農耕型企業」です。
崎陽軒は、地域に根を下ろし幹や枝を育てる「農耕型企業」とのことでした。
その意味するところは、
大人気のシウマイの売り上げを増やすために全国展開はせず、
地元横浜でのお弁当には必ず「ひも」をつけるなど、
地元重視の徹底した「ローカル戦略」を採用しているというものです。
もう一つは、
「変えてはいけないものほど簡単に変えられて、
変えていいものほど変えるのが難しい」(うろ覚えで正確でないかもしれません)
というニュアンスの言葉でした。
「ローカル戦略」とはいえ、
本来のローカル企業が到底真似できるものでありませんが、
「地元の消費者との信頼関係作りに注力する」という企業理念は、
見習うべき点があると思いました。
それはそうと、
「変えてもいいものほど変えるのが難しい」という言葉は、
人間の性格や行動にも当てはまるような気がします。
この頑固で独りよがりな私の性格と短絡的な行動は、
「変えてもいい」、いや「変えるべき」ではありますが、
これが実に難しいものなのです。
余談ですが、「きようけん」とパソコンで入力すると、
しっかりと「崎陽軒」と変換されるのには驚きました。
愛媛では、その企業名はあまり知られていないと思いますが、
ある意味、「グローバル企業」なのですね……。