オバマ大統領の広島での演説の全文を朝刊で読みました。
17分の演説のなかで、印象に残ったのは次の箇所でした。
『We can learn. We can choose. We can tell our children a different story,
one that describes a common humanity,
one that makes war less likely and cruelty less easily accepted.』
『我々は過去から学び、選択できる。
過去の過ちとは異なる物語を子どもたちに語ることができる。
我々は同じ人間であると伝え、戦争を今よりも起きにくくし、
残虐さが簡単には受け入れられなくなるような物語だ。』
そして、愛媛新聞の一面コラム「地軸」には、
被爆者の方の『今日の聞き手は、明日の語り部になれる。』
という言葉が紹介されていました。
オバマ大統領の歴史的な広島訪問の意義を、
孫娘と語り合うことができる日を、私も待ちたいと思います。
その時、世界はどのような姿になっているのでしょう?
誰もが夢と希望を持てる世界になっていることを願いたいです……。