昨日の続きです‥‥。
ネットで調べた「お金と時間」に関する名言では、
私のお気に入りの作家の一人でもある村上龍さんの、
「お金で幸福を買うことはできないが、不幸を避けることはできる」という名言もありました。
お金に関して言えば、私は決して裕福な家庭の生まれではないけれど、
父と母は、「一浪一留した私と二浪した弟」、
つまり計算上は「子ども三人」を、大学まで進学させてくれました。
今から思えば、収入が限られていたのに、
どのようにして「三人分」のお金(学費など)を工面したのか、不思議でなりません。
(私なんか一人娘を大学4年間で卒業させるだけでアップアップでした。)
いつも家計簿とにらめっこしていた母と、健康に留意しつつ勤勉に働いた父‥‥。
村上龍さんの名言を、この二人は無意識のうちに、しっかりと理解していたのだと思います。
「負のスパイラル」を避けるために‥‥。