またまた昨日の続きです‥。
11月21日(金)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、高坂正堯の
「支配・服従・指導・学習という関係が余りに明白にならない方が、
かえって文明の伝播に適した雰囲気を与える。」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『国と国の関係においては、その国力に大きな差があろうとも、
優越する側が相手に敬意を払うことがないと頓挫すると、政治学者は言う。
「学ぶ」ほうも誇りと尊厳を失ってはならず、それゆえときに「反撥心」がバネになりもするが、
そのまま外交に移せば大失敗に終わるだけだと。「世界地図の中で考える」(1968年)から。』
う~む、なるほど‥。
「敬意なき外交」と「反撥心ありき外交」は、頓挫するか、あるいは大失敗に終わるということですか‥。
高坂先生がご存命ならば、今の国際情勢をどのように分析されるのでしょう?
世界地図をつらつらとながめると、
「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」の実現は、相当な困難を伴うように感じます‥‥。