昨日(20日)の日経新聞一面に、グーグルのことが書かれていました。
社員5万人に巨大化しても「革新」を発信し続けるグーグル。
「その秘密は何か」について書かれたものですが、
会社幹部の次の3つの言葉が、ヒントになりそうです。
・本当に破壊的なイノベーションはトップダウンでは生まれない。
どちらかというと農業に近い。
・マネジメントの役割はよい土を作り、水と日光を十分に与える。
よい芽が出たら見逃さずに伸ばすこと。
・規模とスピードは両立する。しないとすれば、それはやり方が間違っている。
一つ私が羨ましいと思ったのは、
食堂からスポーツジムまで無料にして、働きやすい職場を作っていることです。
一方で、人材の採用にはグローバル企業になった今でも徹底してこだわり、
共同創業者で最高経営責任者(CEO)のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは、
採用予定者一人一人を自分たちでチェックしているとのこと。
グーグルのような、実力本位で年齢不問の世界で生き抜くのは、
生半可な気持ちでは至難の業のように思われます。
普段、職場で不平不満の多い私ですが、
このような記事を読むと、自分には厳しさが足りないことが自覚できます。
身が引き締まる記事でした。