今日22日は、二十四節気の「夏至」です。
「日韓国交正常化50周年」という記念すべき日と重なりました。
いつものように「こよみのページ」の解説を、
次のとおり引用させていただきます。
『一年中で一番昼が長い時期であるが、
日本の大部分は梅雨の時期であり、あまり実感されない。
花しょうぶや紫陽花などの雨の似合う花が咲く季節である。』
この解説にあるように、今日は終日薄曇りで、
「夏至」という実感はあまりありませんでした。
「一番昼が長い」と言っても、「一番日照時間が長い」とは限らないのです。
次の二十四節気は「小暑」……。
この頃にはおそらく、蝉の合唱が始まっているのでしょう…ね。
ところで、今日の読売新聞「編集手帳」にも
「夏至」に関するコラムが掲載されていました。
コラムにはおよそ、次のようなことが書かれていました。
・日本で夏至が6月21日ではなく、
22日になるのは4年ぶりであること。
・空のもっとも高い夏至点を太陽が通過する時刻は毎年遅くなり、
だいたい、うるう年の前の前年は22日にずれ込むこと。
・時計に基づく時間と地球の自転の時間を調整するため、
来月1日には、うるう秒の「午前8時59分60秒」が挿入されること。
・1000分の1秒単位で株式市場が動く今では混乱を招くと、
日本や米国は、1972年に始まった「うるう秒」の廃止を主張していること。
う〜ん、一言で「夏至」といっても、結構奥が深いものがあるので驚きです。