今日の日経新聞「NIKKEI TheSTYLE」の「My Story」は、
ラグビーイングランド代表監督のエディー・ジョーンズさんについて書かれていました。
「よそ者人生 反骨のトライ」という大見出しと、次のような小見出しがありました。
『ラグビー日本代表のヘッドコーチとして、
3年前のワールドカップで世界を驚かせる金星を挙げたエディー・ジョーンズさん。
勝利のために一切の妥協を許さぬ厳格さの背景には、
「アウトサイダー」として生きてきたがゆえの反骨心があった。』
また、記事本文中には、次のような印象深い記述がありました。
『 ~(略)~ 中でも誰よりも厳しく当たった人がいる。自分自身だ。
毎日午前4時に起き、メールでスタッフに指示する。
深夜まで練習メニューや対戦相手の分析に頭を巡らす。
僅かな空き時間には子供向けのラグビー教室を開き、国内外の指導者に会って質問攻めにする。
激務がたたり、13年に脳梗塞で倒れたが、仕事の虫の本性は変わらない。』
『 ~(略)~ ただ、理不尽な攻撃には幼少のころから慣れっこでもある。
「こういう日の朝はジムで45分間、汗を流し、頭をクリアにする」。15歳からの習慣だ。
「体が小さかった分、毎朝早くからトレーニングをしていた。
すると、その前後で考え方が百パーセント変わることに気付いた」。
必死で考えた後、何も考えない時間に最高のひらめきが生まれる。
「闘志と情熱、(心の)復元力が成功の秘訣だよ」と胸を張る。』
う~む、なるほど‥‥。
「必死で考えた後、何も考えない時間に最高のひらめきが生まれる」というのは、
私はほとんど経験がないけれど、なんとなく理解できるような気がします。
また、成功のためには、「闘志と情熱、(心の)復元力」が大切なのですね‥‥。
もっとも、我が人生を振り返ると、私にはこれらが一番欠けていたように思います。(反省)