今日7日から、二十四節気の「大雪」(12/7 ~ 12/21)、
七十二候では「空寒く冬となる」(12/7 ~ 12/11)が始まりました。
「こよみのページ」には、二十四節気の「大雪」は、
『朝夕には池や川に氷を見るようになる。大地の霜柱を踏むのもこの頃から。
山々は雪の衣を纏って冬の姿となる頃。』という解説が、
また、「暮らし歳時記」には、七十二候の「空寒く冬となる」は、
『空が閉ざされ真冬となる。空をふさぐかのように重苦しい空が真冬の空です。』
という解説がありました。
この解説のとおり、今日は低い雲がどんよりと垂れ込め、とても寒い一日となりました。
そして、我が家のヤマモミジは、ようやく紅葉が目立つようになりましたが、
「大雪」だというのに、いまだ緑の葉が残っています。
一方、一足早く紅葉となったドウダンツツジは、その紅葉が落ちた後に、
小さなな蕾が確認できるようになりました。
季節はこれから真冬に向かうというのに、早や来春の準備ができているようです。



この寒さの中、コタツに入って縮こまっている私に対し、
自然界における生命の律儀な力強さを目の当たりにすると、ただただ圧倒されてしまいそうです。