昨日7日から、二十四節気の「立秋」(8/7~8/22)、
七十二候では「涼風至る(すずかぜいたる)」(8/7~8/12)が始まりました。
「暮らし歳時記」のHPには、この「涼風至る」について、
『涼しい風が吹き始める頃。まだ暑いからこそ、ふとした瞬間に涼を感じることができます。』
との解説がありました。
ところが、皮肉なことに、昨日の立秋の松山の気温は、観測史上最高の37.4℃だったとか‥‥。
そうはいっても、暦の上では秋‥‥。
今朝起きて肌に感じた風は、心なしか、涼しかったように思います。
本格的な秋の訪れまでもう少しの辛抱です‥‥。
ところで、今日の日経新聞電子版には、「ビール、暑すぎて苦戦」という見出しで、
次のようなこととが書かれていました。
『猛暑で食卓に異変が起きている。夏場が最需要期のビールは暑すぎて販売にブレーキがかかった。
アイスは一部の氷菓が想定以上に売れ、販売休止を余儀なくされた。
生鮮品も家畜の生育に影響が出ている。暑さも行きすぎると景気にプラスばかりではないようだ。
「暑いのは追い風だが暑すぎても困る。36~37度が目安」
とキリンホールディングスの横田乃里也取締役は話す。
ビールは夏場に気温が1度上昇すると販売量が約2.5%増えるとされる。
日経POS情報によると7月は1週目から2週目にかけて販売が急増したが、
3週目と4週目は前週比で減少した。』
う~む、なるほど‥‥。
あまりに暑すぎると、ビールの売れ行きが落ちるなんて、考えてもみませんでした。
私は、夕食時に、350mlのビールを一缶飲むことが楽しみで、
これを生きがいにして365日を過ごしているようなものです。(苦笑)