今日から、二十四節気の「小暑」(7/7~7/22)、七十二候では「温風至る」(7/7 ~ 7/11)が始まりました。
「こよみのページ」や「暮らし歳時記」のHPでは、
「小暑」は「梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃。集中豪雨のシーズン。
蓮の花が咲き、蝉の合唱が始まる頃」、「温風至る」は「熱い風が吹き始める頃。
温風は梅雨明けの頃に吹く南風のこと。日に日に暑さが増す。」との解説がありました。
そして、今日は七夕。七夕は母の命日です。
平成8年7月7日に62歳で亡くなってから、早や22年が経過しました。
そして、私も今年で、母が亡くなった年齢まで生きたことになりますが、
軟弱な精神と身体の持ち主なので、父のように長生きはできそうにありません。
さて、断続的に降り続いていた雨は、小降りになったものの、今日も止むことはありませんでした。
「小暑」は「集中豪雨の季節」、その言葉どおりに、西日本各地は記録的な大雨に見舞われ、
愛媛県内でも被災による悲しい知らせが相次ぎました。
自然の猛威の前には為す術がないことを思い知り、やるせない思いで天を仰いでいます。
また、今この時間も、消防、警察、自衛隊など大勢の方々が
この厳しい状況のなかで、懸命に救命作業や復旧作業に従事されていると聞きます。
これ以上被害が拡大しないことを切に祈っています。