今は、二十四節気の「霜降(そうこう)」(10/23~11/6)ですが、
七十二候では、昨日から「霎時施(こさめときどきふる)」(10/28~11/1)が始まりました。
「暮らし歳時記」のHPには、
『ときどき小雨が降る頃。「霎」をしぐれと読むことも。ひと雨ごとに気温が下がります。』
という解説があります。
この解説にあるように、今朝、家を出ようとすると、
いきなり小雨が降りだしたので、折り畳み傘を持参で出勤することになりました。
そして、これも解説にあるとおり、今日は気温が下がって肌寒い一日となりました。
いつもこの日記に書いているように、私は「暑さ」が苦手、それに輪をかけて「寒さ」が苦手です。
痩せた身体なので、暑さも寒さも直接、骨に突き刺さるのです。(苦笑)
次のお休みには、こたつを出そうと固く決意しています。
寒い冬の訪れを前にして身構える私ですが、
ラグビーの早慶戦や早明戦が近づくなど、ウインタースポーツの楽しみな季節ともなりました。
ところで、今日の日経新聞「こころの健康学」では、
認知行動療法研修開発センターの大野裕先生が、
『やりがいや夢がこころの健康に大事だということはよく知られる』として、
まったく目が見えなくなっているし、足が弱って車椅子での生活を送っているけれども、
精力的に研究を続けているという、今年で97歳になった、
認知行動療法の創始者のアーロン・ベックさんのことを書かれていました。
そういえば、足腰の弱った90歳の私の父も、毎日の碁会所通いだけは熱心で、
この趣味が日々の生活に、「張り合い」というものをもたらしているみたいです。
年齢を重ねても、やりがいや夢を見失わないよう、私も見習わなければなりません‥‥。