しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

大役を果たして

銀行員の娘は、今日は人事異動に伴う職場の送別会らしく、帰宅が遅くなるとのことで、

妻が小学二年生の孫娘を、放課後児童クラブから我が家に連れて帰りました。


その孫娘は、今日が一学期の終業式です。

クラスの学級委員の大役も、どうやら無事に果たすことができたようです。

一学期を学級委員として過ごすなかで、いろいろな失敗も経験したと思うけれど、

孫娘には、ジャーナリスト・「むのたけじ」さんの、

『失敗は、なるたけしない方がよいにきまっている。

 けれども、真にこわいのは失敗することではなく、いい加減にやって成功することだ。』

という名言を贈りたいと思います。いつか大人になったら、この言葉を思い出してもらいたいです。


そして、我が家に帰宅した孫娘に、先ほど一学期の通信簿を見せてもらいました。

最近の通信簿の評価は、

「よくできた(◎)」、「できた(〇)」、「もう少し(空欄)」の三段階で表しているようで、

空欄が一つもない孫娘の、それなりに頑張った様子がうかがい知れました。


いや、それよりもむしろ、私が嬉しかったのは、総合所見に書かれた担任の先生の次のようなコメントでした。

『友達のことによく気が付き、困っている友達を見つけると、さりげなく声を掛け、

手伝う姿が見られました。‥‥』


これからも孫娘には、人の痛みが分かる、思いやりのある人間に育ってほしいと願っています。