銀行員の娘は、今日は人事異動に伴う職場の送別会らしく、帰宅が遅くなるとのことで、
妻が小学二年生の孫娘を、放課後児童クラブから我が家に連れて帰りました。
その孫娘は、今日が一学期の終業式です。
クラスの学級委員の大役も、どうやら無事に果たすことができたようです。
一学期を学級委員として過ごすなかで、いろいろな失敗も経験したと思うけれど、
孫娘には、ジャーナリスト・「むのたけじ」さんの、
『失敗は、なるたけしない方がよいにきまっている。
けれども、真にこわいのは失敗することではなく、いい加減にやって成功することだ。』
という名言を贈りたいと思います。いつか大人になったら、この言葉を思い出してもらいたいです。
そして、我が家に帰宅した孫娘に、先ほど一学期の通信簿を見せてもらいました。
最近の通信簿の評価は、
「よくできた(◎)」、「できた(〇)」、「もう少し(空欄)」の三段階で表しているようで、
空欄が一つもない孫娘の、それなりに頑張った様子がうかがい知れました。
いや、それよりもむしろ、私が嬉しかったのは、総合所見に書かれた担任の先生の次のようなコメントでした。
『友達のことによく気が付き、困っている友達を見つけると、さりげなく声を掛け、
手伝う姿が見られました。‥‥』
これからも孫娘には、人の痛みが分かる、思いやりのある人間に育ってほしいと願っています。