孫娘は、今日で満9歳となりました。
これまで元気で育ってくれたことに感謝したいと思います。
昨日、娘と孫娘が、買い物の途中、久しぶりに我が家に顔を見せてくれました。
孫娘は、今が育ち盛りなのでしょうか、会うたびに背丈が伸びているような気がします。
最近、ママに新しい自転車を買ってもらったそうで、とてもうれしそうでした。
父と妻と私の三人の日常は、こんな時期でもあり、会話も笑顔もほとんどありませんが、
そんな我が家に笑顔を届けてくれる孫娘は、貴重で有難い存在になっています。
さて、話はガラリと変わりますが、今月22日付けの「溜池通信vol.691」で、
「かんべえ」さんが、新型コロナウイルスに関し、
「日本はなぜうまく行ったのか?」と題して、次のようなことを述べられていました。
『‥‥真面目な話、東南アジアのように気温が高いわけでもなく、人口が若いわけでもない。
高齢化先進国の日本が、なぜこの程度の被害で済んでいるのかは不思議です。
生活習慣なのか、遺伝子なのか、それともBCG接種のお陰なのか。
政府の対策に関して言えば、本誌の前号で取り上げた通り「失敗の本質」を地で行くような体たらく。
褒めるべき点は、ほとんど見当たりません。
医療現場は高機能マスクや防護服さえ足りない状態で、よく頑張っておられると思います。
休業に耐えている飲食店や、慣れないリモート教育の現場も大変なご苦労でしょう。
これで「結果オーライでした」と言われても、本当にそれでよいのか、
はたまた今後あり得る「第2波」感染の際に、今回と同じで済むかは大いに疑問です。
緊急事態宣言が解除されたら、何はさておき「事後検証」に取り掛かるべきではないでしょうか。
なぜうまく行ったのか。どこに課題があるのか。今後のリスクは何なのか。
「水に流してサッと忘れる」のは古来、わが国が得意とするところですが、
それはもう少し待ってからにした方がよさそうです。』
はぃ‥、確かに、「かんべえ」さんのご指摘のとおりなのですが、
「事後検証」を怠ってしまうのは、日本的組織というか、日本人の悲しきDNAのような気がします。
この際、マイナンバーカードについても、
一度、その在り方を「総括」したほうがいいように私は思うのですが、どうなんでしょう‥‥?