明日から町立図書館は年末年始の休館となるので、今日、
12月18日(日)から12月24日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、
まとめ読みしてきました。
この一週間で印象に残ったのは、12日19日(月)、21日(水)及び23日(金)の3つ。
まず最初に、19日(月)は福岡伸一さんの、
「自分が疑えないのは最も知的でない。自分が無謬(むびゅう)であると考えるのは最も知的でない。」
という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『競争では大抵の人は負けるわけだし、研究も95%は思ったようにいかないもの。
でもそういう敗北の「悲哀」を内に湛(たた)えることで人は世界に対して「謙虚」になれるのだと、
生物学者は自身の研究人生をふり返りながら語る。
知的であることの一番の意味はこうした「謙虚」にあると。
NHK・Eテレの番組「趣味どきっ!読書の森へ 本の道しるべ(2)」(12月13日放送)から。』
いゃあ~、正直、びっくりしました。
というのも、今月15日のこの日記で、この福岡ハカセの「ことば」を書いていたからです。
鷲田さんとなんだか同じ目線に立てたような気がして、とても嬉しく、光栄に思った次第です‥‥。
続きはまた明日にします。