しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

親として「独自のモノサシ」を持つ

今日の午後5時から氏神神社の「のぼり立て」を撤収し、秋祭りの一連の行事が終了しました。


さて、昨日の続きです‥。

10月7日(火)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、おおたとしまささんの

「親がまずすべきことは、わが子の才能を最大限に評価できる独自のモノサシを

持つことではないでしょうか。」という「ことば」で、

いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。


『コツコツ頑張る力、挫折しても凹(へこ)まない明るさ、疲れていても親のことを気遣える優しさ、

 辛(つら)い時に辛いと言える素直さなどの「才」を、

 他人と比較してでなく子ども自身の内に見つけること、それが親の第一の務めだと、

 育児・教育ジャーナリストは言う。受験もまた親が子とともに成長する機会なのだと。

 「中学受験「必笑法」」から。』


なるほど、「わが子の才能を最大限に評価できる独自のモノサシを持つ」ですか‥。

我が娘に対してそのような「独自のモノサシ」を持てなかった私は、

「親の第一の務め」をどうやら果たしていなかったようで、忸怩たる思いがあります。


たぶん、娘は孫娘に対して、そのような「独自のモノサシ」を持てていると思います。

そうでなければ、あの孫娘の「徹底した独自路線」は、とうてい理解できません‥‥。