しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

7歳と9か月の孫娘

孫娘は、今日25日で7歳と9か月になりました。

これまで元気に育ってくれたことに感謝したいと思います。


さて、今日は、娘が仕事で帰宅が遅くなることから、妻が職場から娘の家に直行し、

放課後児童クラブから帰宅した孫娘のために、夕食の用意するなど、面倒を見ることになっています。

そのため、私は仕事から帰宅後に、父と二人分の夕食を作ることになりました。

夕食を作ったといっても、インスタントの親子丼なのですが、

不器用な私にとっては大変な作業です。


そして、その孫娘といえば、小学一年生になってからも、

毎週土曜日に、保育園で習っていた先生が指導するダンス教室に通っています。

さらに、娘によると、小学三年生からは、公立学校でも英語授業が始まるらしく、

その予行演習という意味で、孫娘を英語教室に通わせることを検討しているみたいです。


う~む‥‥。

ダンス教室に英語教室が加わると、娘の給料では月謝の工面が大変そうですが、

かといって、年金に家計収入の大半を頼るようになった私には、援助にも限界があります。

いずれ社会に出ていく孫娘を思うと、グランパとして何とかしてやりたいのはやまやまなのですが‥‥。

そんなことを考えていると、一昨日の日経新聞「平成の30年 平成から次代へ」で、

福井俊彦・元日銀総裁が、次のようなことを述べられていたことを思い出しました。


『平成の次の世代への期待は、「社会に出る」という意識を皆が明確にもってほしいということです。

 生涯通じて世の中でどんな役割を果たすのか。

 親も教師も社会も、子どもたちに自ら探すよう呼びかけていかなければなりません。

 かつては高校、大学進学の際は、何のために行くのかと真剣に考えたものです。

 それが高度成長期のころから良い学校に行き大企業に入ること自体が目標になってしまいました。

 「社会に出る」が、いつの間にか「会社に入る」になってしまいました。』


はぃ‥、確かにおっしゃるとおりだと思います。

お金の問題はさておき、小学生時代の「習い事」も、自分の適性を見極めるチャンスなのかもしれません。

孫娘には、自らの可能性に果敢に挑戦して、どんな分野でも構わないから、

社会にとって有為な人材になってくれることを切に願っています。

「天 我ガ材ヲ下ス 必ズ要アリ」です‥‥。