昨日、この日記で触れた、
文化庁の2013年度「国語に関する世論調査」では、
「読書」についての調査も実施されています。
その調査結果によると、
1か月に本を1冊も「読まない」と、実に47.5%の人が回答していました。
ちなみに、我が家は3人家族ですが、
読書の習慣があるのは私だけで、
妻と父が本を読んでいる姿を、家ではほとんど見たことがありません。
本好きの私から見ると、にわかに信じがたいのですが、
逆に、二人から私を見ると、
私の買ってきた本が、部屋の大部分を占領していて、
うっとうしく思っているのかもしれません。
また、調査では、読書の効用についての質問もありました。
「読書をすることの良いところは何だと思うか。」という問いに対して、
ポイントの高い順に並べると、
・新しい知識や情報を得られること
・感性が豊かになること
・豊かな言葉や表現を学べること
・想像力や空想力を養うこと
・感動を味わえること
・楽しく時間を過ごせること
……
これ以下は省略しますが、どれもそのとおりだと思います。
私は本を読むのが好きですが、
今思うに、もっと若い時から本に親しんでいれば、
今とはまた違った人生になっていたような気がしますし、
ある程度人生経験を積んでから本を読んだ方が、
内容の理解が深まるような気もしています。
いずれにしても、
読書が人生を豊かにしてくれることは間違いないと思います。