しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

人間至る所青山あり

愛読しているNIKKEIプラスの4月20日(土)付け「何でもランキング」は、

「あの慣用表現 語源と意味は?」がテーマでした。


「1位 五臓六腑(ろっぷ)に含まれないのは?」、「2位 「檄(げき)を飛ばす」で飛ばしたのは何?」、

「3位 「どんぶり勘定」のどんぶりとは?」など10問が、正答率の低い順番にランキングされていました。


どれも難しい問題でしたが、そのなかでも特に意外だったのが、

「6位 「人間至る所青山あり」の青山って?」でした。

「①緑豊かな故郷 ②遠い異国 ⓷墓地」の三択で、私はてっきり「①緑豊かな故郷」と思っていました。


正解は「⓷墓地」で、次のような解説がありました。

『青山はせいざんと読み、墓地を意味する。人間はじんかん、にんげんと2通りの読み方があるが、

 このことわざでは「世の中」を指していると考えられる。

 全体で「世の中どこにでも自分の骨をうずめることができるのだから、

 故郷を出て広い世界で大いに活躍しなさい」という意味だ。』


う~む、まいったな‥。この歳になるまで本当の意味を知りませんでした。

これまでにどこか人前で誤用していたのではないかと思うと、とたんに恥ずかしくなりました。

今度、孫娘にも教えてあげようっと‥‥。