この日記の数少ない読者である僚友から、
「最近、毎月の孫娘の誕生日ネタが少ないような気がする」というご指摘を受けました。
そういえば、しばらく書いていなかったかしら…?(反省)
その孫娘は、今月25日で3歳と5か月になります。
なぜ誕生日ネタが少なくなったかといえば、
成長のスピードがあまりにも早くて、
何を書いていいのか、「ネタ」が追い付いていかないという苦しい事情があります。
このような事情のもとで、最近の孫娘の様子を書くとすれば、
私と二人だけで行動することが多くなりました。
例えば、公園に行ったり、図書館に行ったり、買い物に行ったり……。
いろいろある中で、孫娘のお気に入りは、
「エミフルMASAKI」にある「ひみつの森」という体験型ファミリーパークです。
子ども一人、2時間で1,200円と料金は高いのですが、
すべり台とか塗り絵とか、絵本を読むとか、時間いっぱい楽しむことができます。
また、町立図書館も、最近よく利用するようになりました。
何分、絵本は購入すると高いので、近くに図書館があるのは大助かりです。
ところが、孫娘が借りる絵本は、ちょっと変わっています。
お化けや幽霊とか、大人から見ると、
女の子が絶対に選びそうにない絵本を選ぶことが多くて、
時々、どんな精神構造をしているのか心配になることがあります。
でも、驚くのは、私が2〜3回読み聞かせただけで、
孫娘は絵本の内容をほとんど覚えてしまい、
そのあと私に、ほぼ絵本のストリーを正確に読み聞かせてくれます。
字はまだ読めないはずなのに……。
グランパとしては、この「絵本の読み聞かせ」という幼児体験をベースにして、
是非、本と読書に親しむ女性に成長してほしいと願っています。
昨日のこの日記で書いた、皇后陛下のお言葉を畏れ多くもお借りすると、
『多くの悲しみや苦しみを知り、これを生き延びて来た子どもたちが、
彼らの明日の社会を、新たな叡智をもって導くことに希望をかけたいと思います。』
児童図書はその契機の一つです。
字が読めて、本が読めるのは、実はとても幸せなことですよね…。