小学二年生の孫娘のお相手が続いています‥‥。
雨模様の天気だった令和元年初日の今日は、歩いて町立図書館に行き、
帰りは「エミフルまさき」のバス停から、「松前町ひまわりバス(西コース)」に乗車しました。
町内を走るバスなのに普段は乗ることもなく、車窓から見える景色が新鮮に感じました。
さて、今日の日経新聞一面には、『「新しい日本」を創ろう』というタイトルの記事が掲載されていて、
そこには次のようなことが書かれていました。
『「人も国家も逆境や悲劇に立ち向かうときに未来への工夫が生まれる」
シンガポールの建国の父、リー・クアンユー元首相はこんな言葉を残している。
65年、マレーシアから追放される形で独立を余儀なくされ、水や食糧の自給もままならなかった。
危機感から大胆な外資導入や金融など知識産業へのシフトを進め、
1人あたりGDPでアジアの先頭を走る国を創り上げた。
課題先進国といわれる日本。困難を挙げればキリはない。だが国の行方を決めるのは置かれた環境ではない。
健全な危機感と困難を乗り越えようとする意志こそが未来を開く。
将来の世代に誇れる「新しい日本」。今日、その一歩を踏み出したい。』
なるほど‥。「人も国家も逆境や悲劇に立ち向かうときに未来への工夫が生まれる。」ですか‥‥。
良い言葉ですね。元号が変わっても、「困難を乗り越えようとする意志」は持ち続けていたいものです。
ところで、これから令和の時代を生きていく孫娘には、
バスの車窓から視界一面に広がる金色の麦畑をグランパと二人して見たのは、
「令和元年の初日」だったことを、記憶の片隅にでも留めておいてくれたら、私はとっても嬉しいです。