今朝放送された「NHKNEWSおはよう日本」に、
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が出演されていました。
コロナ時代の企業戦略について、示唆に富む柳井社長の発言を、番組HPから抜き出してみました。
・お客様の生活が、コロナのせいもあるが、デジタルの時代に移っていく、あるいは移っている。
数年間のもの(デジタル化)が、この1年間に凝縮されて、
移り変わりがすごくはやくなったのではないか。それに対応しないといけない。
・今までは服への思い入れが過剰に強いか、ほとんど関心がないか、人に合わせることがほとんど。
これからは一人一人、別々に変わった服を着るのではなく、
いちばん“気にならない服”を着るようになるんじゃないか。
・コロナで本当に分かったことは、世界はつながっているということ。
サプライチェーンが一時シャットダウンされたとしてもそれは一時的なことなので、
長い目で見たらグローバル化が重要。
世界中でいちばんいいところで作って、いちばん価値があるものを作る。
日本が生き残る道だと思う。
う~む、なるほど‥‥。
これら発言のポイントは、番組HPの小見出しにもあるように、
「コロナがデジタル時代を加速」「場所を選ばず“気にならない服”が求められる」
「グローバル化の重要性をコロナで認識」なのですね‥‥。
私は、柳井社長の発言のなかでも、
「これからは一人一人、別々に変わった服を着るのではなく、
いちばん“気にならない服”を着るようになるんじゃないか。」という発言が一番印象に残りました。
自宅でも自宅外でも、同じ服装でいられるのは、
服への関心がほとんどない私にとっては、とっても有難いお話しです。
こういう理想的な時代が来れば、今までのように、外出する際に、
我が家の奥様から「その服はダサい!!何を着ても似合わないのは仕方がないけれど、
せめてこの服装に着替えて!!」と言われなくて済みそうです。(苦笑)
でも、念のため確認しますが、
“気にならない服”って、まさか「パジャマみたいな服」ではないんでしょうね‥‥。