ビデオに録画していた、先月11日放送の「カンブリア宮殿」を視聴しました。
今回の経済人は、「dely」社長の堀江裕介さんで、
番組HPには、次のような紹介文が掲載されています。
『"おうち料理"の機会が増える中、日々のメニュー作りの救世主となっているのが
レシピ動画サービス「クラシル」だ。
簡単に美味しい料理を作ることができるという動画を4万件掲載し、
ここ数年で誰もが知る存在となった。
そんなサービスを作り上げたのは、まだ28歳の堀江裕介社長。
いま注目を集める、レシピ動画で世界一となった若き経営者の挑戦を追う。』
そして、「編集後記」では、村上龍さんの、次のようなコメントがありました。
『堀江さんは「挑戦しないことはダサい」という姿勢で生きてきた。
野球に打ち込んだ高校時代も、慶応大環境情報学部在学中も、
フードデリバリー事業をスタートさせたときも、常に全力で考え抜いていた。
料理レシピ分野に参入するときも「動画」ならば自分たちが先行できると気づいた。
動画の画質にもこだわった。
「コンテンツに優位性はない、コンテンツは群れとなってこそ意味がある」
正しい。こんなに正しいことを言う若い人に久し振りに会った。』
番組を観ていて、堀江社長の経営理念は、
今話題の、渋沢栄一翁の思想に通じるものがあると感じました。
番組のおかげで、志が高く、清々しい、将来性のある若い経営者の存在を知ることができました。
追記
番組を視聴して、さっそく「クラシル」のアプリをインストールしました。
レシピを1分間の動画で配信するというアイデアは、
料理という日常不可欠な作業を、一気に親しみのあるイベントに変えてしまう力があると感じました。
私の数少ない料理のレパートリーも、これからどんどん増えそうで、今はとてもワクワクしています。