しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

みんな夢の中

朝から降り続いていた雨も、昼過ぎには止んで、日差しが届くようになりました。

我が家の庭の、大小二つのヤマモミジは、雨上がりに新緑が一層映えて、見頃になっています。


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さて、今日の日経新聞文化欄に、作家の久間十義さんが、

「みんな夢の中」というエッセイを寄稿されていました。冒頭、次のような文章で始まります。

『年配の方なら「みんな夢の中」という歌謡曲をご存じだろう。

 《恋はみじかい夢のようなものだけど‥‥》で始まる、あの歌である。最近頭の中でこの歌が回っている。

 もちろん、恋をしているからではない。主眼は「恋」ではなく「夢の中」にある。

 このところずっと夢の中で生きている気がしてならないのだ。‥‥』


はぃ‥、年配の一人である私は、もちろん、高田恭子さんが歌う「みんな夢の中」を知っていますし、

大好きな曲でもあります。

♬ 恋はみじかい 夢のようなものだけど 女心は 夢を見るのが好きなの

  夢のくちづけ 夢の涙 喜びも悲しみも みんな夢の中


このエッセイのなかで久間さんは、コロナ禍の今、

「何だかおかしいと思う。しかし、どこがおかしいのか、さっぱり分からない。

やはり自分は、いや、みんなが夢の中にいるのではないか?」、との認識を示されたうえで、

「培養カプセルに閉じ込められた未来と、そこから覚醒する未来の2つがあると空想することはできる。」

と述べられていました。

私たちは、夢から目覚めることができるのでしょうか‥‥?