今年の5月30日に放映されたNHK「映像の世紀バタフライエフェクト」、
「我が心のテレサ・テン」」をオンデマンドで視聴しました。
番組HPには、次のような紹介文があります。
『台湾出身のテレサ・テンの歌声は世界のチャイニーズの心を震わせ、
テレサが一度も足を踏み入れたことのない中国本土にも彼女のカセットテープがあふれた。
中国から台湾に亡命した空軍パイロットはテレサとの面会を真っ先に求め、
台湾当局もテレサをプロパガンダに利用した。そして、テレサの歌声は天安門広場の民主化デモを支援し、
香港の民主化運動でも歌われ続けている。歴史に翻弄されたアジアの歌姫の知られざる物語である。』
「つぐない」、「時の流れに身をまかせ」、「別れの予感」など、
テレサ・テンの曲は私もとっても好きで、日本では老若男女問わずファンが多い歌手だと思います。
以前、上海・蘇州に旅行したとき、観光地には彼女のカセットやテープを販売する一角があって、
中国本土でもこれほどの人気があるのか、と驚いたことを思い出します。
この番組を視聴して、人気歌手以外の別の面があることを知りました。
確かに、歌姫の「知られざる物語」ですね‥。
視聴料220円で価値ある番組が視聴でき、とても満足しています‥‥。