新型コロナウイルスワクチンの5回目接種日を、
サッカーW杯カタール大会「日本代表」対「ドイツ代表」の試合日に選んだのは、最悪の選択でした。
一昨日の23日、午前9時に接種を終えた私‥。
昼間は何事もなく平穏に過ごしたのですが、夕食後の午後8時過ぎから身体に異変が生じました。
接種部位と腰の痛みのほか、強烈な寒気とともに高熱が出て、我慢できずにそのままダウン‥‥。
今回の副反応がいままでで一番ひどく、最後は解熱剤に頼るほかありませんでした。
そして結局、日本代表の歴史的勝利の瞬間を、テレビで見届けることができませんでした。(トホホ)
さて、気持ちを切り替えて、一昨日の続きです。
11月19日(土)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、佐治晴夫さんの
「過去は新しく、未来はなつかしいものなのかもしれませんね。」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『今が満たされた境遇でないと、人はつい過去のせいにする。
だが記憶はその時々の心情によって塗り替えられるもの。
過去の評価もこれからの自分の身のふり方で決まると、理論物理学者は言う。
つまり「これから」が「これまで」を決めるのだと。
だから無闇やたらと過去にこだわるのではなく、「これから」を見つめ一歩踏み出そうと。
随想集「この星で生きる理由」から。』
う~む、なるほど‥‥。「これから」が「これまで」を決めるですか‥。
とても元気が出る「ことば」とその「解説」ですね。
私も、今回の「最悪の選択」を後悔せず、次のコスタリカ戦は万全の体調でテレビ観戦したいと思います。