今日は午前中、菩提寺の寺費の集金のため、ご近所の檀家を訪問しました。
事前に集金予告の文書を配布していたため、スムーズに事が運びました。
これで今年の世話役の仕事がほぼ終わりました。再来年は、町内会の組長の役割が回ってきます。
さて、『本の読み方~スロー・リーディングの実践』(平野啓一郎著:PHP文庫)を読了しました。
著者は、情報が氾濫している現代社会だからこそ、「スロー・リーディングの実践」を提唱されていて、
「アンチ速読」というその考え方には、大いに共感するところがありました。
また、本書では、夏目漱石「こころ」、森鴎外「高瀬舟」、フランツ・カフカ「橋」、
不朽の名作の読み方を指南されていて、これは受験生にも役に立つのではないかと感じました。
実は、本書は、自宅近くの全国チェーンの古本屋で安く手に入れたものです。
たまに立ち寄って書棚を眺めていると、思わぬ掘り出し物というか、良書を発見することができます。
本書もその一冊です‥‥。