日経新聞で連載が続いていた唐池恒二・JR九州相談役の「私の履歴書」は、今日が最終回でした。
連載最後を締めくくる文章は、次のような内容でした。
『‥‥私が好きなのは元気、気迫、気力、気合など「気」にあふれた人や場所だ。
気に満ちた人は職場や地域でチームの士気を高めてくれる。仕事は1人ではできない。
だからこそ、そういう人が集団には必要だ。「気」が集まるところに感動が生まれる。
なかでもリーダーは夢を描ける人であってほしい。夢は個人にとっても組織にとっても大事だ。
夢を抱いていれば困難があっても突き進むことができる。
仮に実現できなくても、充実した人生を送れるだろう。
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。』
はぃ、この吉田松陰の言葉は、とってもいいですね‥。
さっそく「Google keep」にメモして残しておこうと思います。
ところで、「気の満ちた人」で、ある人物を連想しました。
「気」が集まるところに感動が生まれるというのは、まさに今回の侍ジャパンそのものでした‥‥。