しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

割安から成長へは本当?

日経新聞電子版によると、今日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に3日続伸し、

終値は前日比584円65銭(1.80%)高の3万3018円65銭となりました。

バブル崩壊後の高値を更新し、33年ぶりの高値となったそうです。


そういえば、今月9日付けの「溜池通信」で「かんべえ」さんは、

外国人投資家が日本株を買う理由をいくつか列挙されていました。例えば次のような‥。

・ 先進国で金融緩和を行っているのは日本だけ。他は全部引き締め中。

・ 円安のお陰で、今なら日本株はお買い得である。

・賃上げや名目GDPの伸びなど、日本経済に本格的な変化の兆しが見られる。

・日本企業の2023年3月期決算は悪くないし、増配や自社株買いも増えている。

・いまどき先進民主主義国で、これだけ政治が安定している国はない。

・ そもそも今まで日本株はほとんど買っていなかった。


う~む、なるほど‥‥。

日経新聞に書かれているように、日本株の潮目が「割安だから買う」から「成長性があるので買う」に、

変化していれば、これに越したことはありませんよね‥。


なお、さきほどの「溜池通信」では、次のような相場格言が引用されていました。

『強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑と共に成長し、楽観と共に成熟し、熱狂と共に終わる。』

今回の相場が、熱狂と共に終わらないことを祈っています‥‥。