町立図書館で閲覧した12月6日(水)の朝日新聞一面コラム「天声人語」は、
自民党安倍派の裏金疑惑に関連した内容でしたが、そこには次の論語の言葉が引用されていました。
「不義にして富み且つ貴きは、我において浮雲のごとし」
ネットで調べると、次のような丁寧な解説がありました。
『財産や地位よりも、道徳や礼節を守って生きていくことの方が、人間としては大切である、という教え。
「貧しい暮らしであっても、人生の真の楽しみを見つけることはできる」と述べたあと、
「不正な手段で手に入れた財産や地位は、私にとっては空に浮かんでどこかへ流れていく雲のように、
はかなくて関係のないものだ」と述べています。』
この言葉がすぐ頭に浮かぶコラムニスト氏の力量に、私はただただ感心するばかりです‥。