昨日の続きです‥。
12月5日(火)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、横尾忠則さんの
「健康でいたい、そのために何をすればいいか、という課題はすべてストレスになります。
‥‥健康を害しています。」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『歳がいくと、眼は霞み、耳は遠くなり、すぐに息が切れる。ハンディキャップだらけだ。
けれど健康を取り戻そうとするのは、そもそも老いる身体への反逆。
そこで「ハンディこそ僕の自然体」と思うようにしたと美術家は言う。
目的など掲げず、シンプルに「快食快便快眠」、そして絵を描くこと。
「老いと創造 朦朧人生相談」から。』
なるほど‥‥。「ハンディこそ自然体」ですか‥。心が軽くなる「ことば」ですね。
「すぐ息が切れる」などハンディキャプだらけなのは私も同じ。
さらに私の場合は、「快食快便快眠」のうち「快眠」がままならず、
横尾さんのように、「絵を描くこと」のような「何か」を、残念ながら持ちあわせていません。
さて、今朝は氏神神社の清掃活動に従事してきました。
活動終了後に心が晴れやかになるのは、心も一緒に掃除できているからかもしれません‥‥。