しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

ハンディこそ自然体

昨日の続きです‥。

12月5日(火)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、横尾忠則さんの

「健康でいたい、そのために何をすればいいか、という課題はすべてストレスになります。

 ‥‥健康を害しています。」という「ことば」で、

いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。


『歳がいくと、眼は霞み、耳は遠くなり、すぐに息が切れる。ハンディキャップだらけだ。

 けれど健康を取り戻そうとするのは、そもそも老いる身体への反逆。

 そこで「ハンディこそ僕の自然体」と思うようにしたと美術家は言う。

 目的など掲げず、シンプルに「快食快便快眠」、そして絵を描くこと。

 「老いと創造 朦朧人生相談」から。』


なるほど‥‥。「ハンディこそ自然体」ですか‥。心が軽くなる「ことば」ですね。

「すぐ息が切れる」などハンディキャプだらけなのは私も同じ。

さらに私の場合は、「快食快便快眠」のうち「快眠」がままならず、

横尾さんのように、「絵を描くこと」のような「何か」を、残念ながら持ちあわせていません。


さて、今朝は氏神神社の清掃活動に従事してきました。

活動終了後に心が晴れやかになるのは、心も一緒に掃除できているからかもしれません‥‥。