しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

結婚で後悔していること

ダイアモンドオンラインを読んでいて、面白い記事を発見しました。
それは、「1万人のビジネスパーソンが結婚で後悔している6つのこと」という記事です。

記事の一部を引用させていただくと、次のとおりです。
ビジネスパーソンにとって、人生という広い視点から考えれば、
 仕事以上に結婚に後悔が集まりやすいことは事実です。
 先人たちが自らの人生を振り返ったとき、
 結婚こそ良くも悪くも人生を左右した最大の要因だったという思いがあるのです。
 結婚を機に人生にレバレッジをかけてグングン成長していける人と、
 逆に結婚によってスポイルされ、家庭でも職場でもダメになっていく人がいます。
 結婚こそ、人生最大の分かれ道、ターニングポイントだといえるのです。
 では、結婚において、先人たちは何を後悔しているのでしょうか?』

この文章を読むだけで、記事の続きを読みたくなります。
記事では、先人たちが後悔するのは、
結婚前には気づかなかったちょっとした生活習慣、
育った環境の違いからくる考え方のギャップ、相手に言ってしまった暴言など、
多岐に及ぶけれども、それは分類してみると、ざっくり以下の6つになるとしています。

(1)家事・育児の分担
  → 家事・育児の分担をしておけばよかった。
(2)相手の育ちや環境が与える人格不和
  → 相手のルーツや価値観をもっと理解すればよかった。
(3)コミュニケーションの取り方
  → 言い方をもっと考えればよかった。
(4)お金や時間に対する価値観の齟齬
  → 何にお金と時間を使うかの価値観が違った。
(5)相手の両親との付き合い
  → 相手の両親とうまく付き合えなかった。
(6)子育て哲学の違い
  → 子どもの教育方針について意見が合わなかった。

昨日のこの日記で書いた、「中年オヤジの悩み」に続き、
今日のこの6つの分類も、私にはすべて当てはまるような気がします。
特に、2番、3番及び4番は、切実なものがあります。
先人たちも後悔されたとのことですが、これは夫婦の永遠の課題なのかもしれません。

私たち夫婦も、来年3月には結婚30年。
果たして無事に「真珠婚式」を迎えることができるのでしょうか?
若大将の「君といつまでも」はいつ聴いてもいい歌なんですが……。