今日は、とても良い言葉に出逢いました。
日経新聞に、幻冬舎の新刊の広告が掲載されていました。
新刊とは、美術家・篠田桃紅さんの
『103歳になってわかったこと』という本のことなのですが、
本の40項目のうち、18項目が紙面で紹介されていました。
このうち心に残ったのは、次のような言葉です。
・自らの足で立っている人は、過度な依存はしない。
・自然の一部として生まれてきただけ、と思えば気負いがなくなる。
・夢中になるものが見つかれば、人は生きていて救われる。
・受け入れられるか、認められるかよりも行動したことに意義がある。
・知識に加えて、感覚も磨けばものごとの真価に近づく。
・運命の前では、いかなる人も無力。だから、いつも謙虚でいる。
・時期に適って、人は人に巡り合い、金の言葉に出逢う。
103歳まで生きてこられた人生の大先輩のお言葉は、どれも重みがあります。
特に、最後の「時期に適って、人は人に巡り合い、金の言葉に出逢う。」という言葉は、
人生最大の醍醐味ともいうべきものを表していると思います。
さて、話は変わりますが、
孫娘は、今日25日で3歳と11か月になりました。
孫娘が篠田さんのお歳まで生きるとすれば、あと100年もあります。
長い人生を歩む中では、様々な困難が待ち受けていると思いますが、
善き人と巡り合い、金の言葉に出逢ってほしいと願っています。