昨日の午後から今日にかけて、暖かい日差しが降り注ぎました。
一気に春が訪れたような穏やかな気候でした。
そういえば今日が節分で、明日は立春。季節は本当に正直です。
さて今日は、ビデオに録画しておいた
NHK「100分de名著」の最終回を観ました。
先月の名著は「般若心経」で、最終回のテーマは「見えない力を信じる」でした。
我が家の宗派は真言宗で、
法事などでは般若心経には大変お世話(?)になっており、
私も、部分的に般若心経を唱えることができますが、
その意味するところは、これまで深く考えたことはありませんでした。
今回、改めて般若心経の「空」や「無」の世界に触れることができ、
釈迦や大乗仏教の「奥深さ」を再認識した次第です。
テレビと並行して、
佐々木閑・花園大学教授のテキスト「般若心経」も読みました。
こちらも大変お薦めの良書です。
そして、本棚の中に埋もれていた
瀬戸内寂聴の「般若心経」(中公文庫)を今読み進めています。
数十年ぶりに読み返していますが、
不思議なことに、内容に関する理解が全然違うことに気づきます。
私が大人になったからでしょうか…?
それともNHKテレビとNHKテレビテキストのおかげでしょうか…?
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