「Prime Video」の紹介画面についつい誘われて、昨晩、「生きる LIVING」を視聴しました。
この作品は1952年の黒澤明監督の日本映画「生きる」のリメイク作品とのことですが、
私は以前に観たことがある「黒澤版」と比較しながらこの作品を鑑賞しました。
どちらの作品も、主演男優の渋い演技が印象に残りました。
黒澤監督の作品といえば、私は「七人の侍」を真っ先に思い浮かべますが、
そのリメイク版の「荒野の七人」も名作でした。
こうして日本映画の名作が海外でリメイクされることは、
日本人として「誇りに似た感情」、いや「誇りそのものの感情」を抱きます。
なお、「生きる LIVING」の脚本を務めたのは、ノーベル文学賞受賞作家の、カズオ・イシグロさんです。
映画作品における「脚本」の重要さについても学ぶことができました‥‥。